意味を考えすぎる前に

leaf_leaf不調の意味を考えることは
大切なことでもあるのですが
考えすぎてしまうとしたら少し問題です
難しいですね

あまり意味にとらわれすぎると
この不調や今の状態には
何か大きな意味があるのではないか
すごい意味があるのではないかと考えて
日常がおろそかになってしまうことがあります

そういうときは落ち着いて
日常生活はどうかな?と振り返ってみます

ほんとうに基本中の基本である
睡眠や食事、身体を動かすことが
しっかりできていれば
それだけでよくなる不調も多いのです

生活の基本も大切にしながら
ゆったりと意味も考えてみる
そのぐらいのバランスが
ちょうどいいのかもしれませんね

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足りないぐらいでおさめる
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流れながらバランスをとる
身体を全体でとらえる

不調の意味

KOUYOU2体調を崩すとつらいものですね
何とか早くよくなりたいと思うものです

もちろん早くよくなるために
適切な治療を受けたり
自分の生活を整えたりすることは大切です

ですがそこで一呼吸おいて
この不調はどういうことだろう?
と考えてみることにも意味があります

不調=〇〇だったから
というようなシンプルな原因を
どうしても見つけたくなるものですが
もう少し幅を広げていろいろな角度から
考えてみることも必要かもしれません

今がどういう状態なのかが分かっても
人間は機械ではありませんから
はっきりした原因というのは
ほんとうは分かりにくいものなのです

なかなかよくならない不調になるほど
日々の細かいことではない
もっと大きな部分から
自分を見直さなくてはいけないことも
あるかもしれません

すぐに結論が出なくても
焦らずていねいに不調の意味を考えてみることは
状況を自然と変化させることにもつながっていきます

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考えると感じるの違い

KOUYOU3ふだん何気なく
考えたり感じたりしているものですが
考えること・感じることがどのように違うのか
意識されたことはありますか

考えることも感じることも
どちらも必要なものですが
今は頭を使って考えていることの方がずっと多く
感じる力を使う機会が
少なくなっているように思います

考える方ばかりに傾いていると
“考える”と“感じる”の違いも
よく分からなくなってしまうかもしれません

こころや身体の治癒力をONにするには
感じることがとても重要になってきます
自分のこころや身体がどうなっているのか
どんな風なのかと丁寧に感じていくことが
心身に変化を起こすカギになるのですね

健康によいことをしようとするときには
いろいろ調べたり聞いたりして
〇〇をしたらいいのではないか
△△を飲んだらいいのではないか
と考えることが多いかもしれません

それに対して“感じる”というのは
自分の身体やこころはどうなっているのか
たとえば足はどんな感じなのか
冷えているのか温かいのか
冷えているとしたらどんな感じの冷えなのか
それがどう変化していくのか
じっと意識を向けていくことです

自分の内にあるものを丁寧に感じることができると
それだけでこころや身体は自然と変化をし始めます
不思議なものですが本来そういった働きを
こころや身体は持っているのですね

頭で考えることに慣れていると
感じることに気持ちを集中するのがなかなか難しく
すぐに飽きたり気が散って
最初はその感覚がよく分からないかもしれません

ですが感じる練習を重ねていくにつれて
こころや身体が自分とつながってくる感覚が
少しずつ分かってくることと思います

考えることも感じることも
とても大切な力ですから
バランスよく使いたいですね

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冬にはたらく力

Small leaves11/8(日)は立冬でしたね

まだまだ厳しい冬の寒さを
感じるほどではありませんが
そんな冬の寒さが現れる前には
冬を作っている見えない力が
先に働いています

その力の働きが進んでくると
だんだん外側に現象として現れてきて
寒く冬らしくなってくるのですね

重力も目には見えませんが
下にひっぱる力が働いていますね
そんな目に見えない力が働いて
冬らしさを作っているとイメージしてみると
分かりやすいかもしれません

その冬に働く力は
植物が春に向けて芽を出すために
力を蓄えているような力です
外に向かうエネルギーをセーブして
自分の内にしっかり蓄え
来たる春に備えて
内側を豊かにしておくような力です

そんな力の動きに合わせて人の身体も
外に向かう力を少し抑えておく方が
春になったときに調子を崩しにくくなります
たとえば汗というのは身体の外に出ていきますね
ですからたくさん汗をかくようなことは
少し控えておく方がよいのです

見た目には動きのないただ枯れ木も
春になると一気に芽を出します
冬にしっかりエネルギーを蓄えていたから
できることなのですね

いよいよ本格的な冬がやってきます
春を意識して今からしっかりと
パワーを養っておきましょう

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足りないぐらいでおさめる

身体によいもの美容によいものなど
今はたくさんの情報があります
よいと聞けばいろいろと
やってみたくなりますね

ですがふと気づけば義務のように
たくさんのお手入れをしていたり
たくさんの健康によいことを
したりしていませんか

あれもこれもいいんじゃないかと思って
頑張っているうちに
ついやることが増えていってしまいます
そうなるとお金もかかるし
時間も手間もかかって大変です

大変な思いをして頑張った分だけいいかというと
実はそうでもなくて
身体というのはあまり外から与えすぎると
本来持っている力が働きにくくなって
かえって状態を複雑にしてしまったり
悪くしてしまうこともあります

身体にとって少し足りないかな?
ぐらいでおさめておく方が
身体の治癒力、こころの治癒力は
よく働くものなのですね

だからといって何もしなくていいやとか
放っておけばいいや
というものでもないのが難しいところです

自分の状態がどうなっているのかに
ていねいに気持ちを向けながら
本来持っている力が働きやすいような
シンプルな環境を作ってあげることが大切なのです

身体の力を信頼するというのはなかなか難しくて
それよりあれこれ外から手助けする方が
気持ち的には楽なことが多かったりします
任せて信頼することは
意外とエネルギーのいることなのですね

ちょっとやり過ぎかな?という気がしたら
いろいろやりたい気持ちをぐっとこらえて
少し足りないぐらいでおさめてみてくださいね

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