お灸セルフケアについて

お家でもお灸をやってみたい!という方には、どなたでも簡単にできる「台座灸(だいざきゅう)」をおすすめしています。
上の筒状の部分がもぐさになっていて、火をつけると台座の真ん中にあいている穴から熱が伝わるようになっています。
厚紙の台座の裏はシールになっていて、ペタッと皮膚に貼りつくので安心です。

     簡単にできる台座灸

もぐさの部分にライターなどで火をつけてからツボの上に貼り、熱くなってきたらはがします。
熱いのを我慢すればするほど効くように思う方が多いのですが、我慢すると火傷をしてしまうので熱くなってきたらすぐにはがしましょう。

台座灸は、もぐさをひねって直接すえる場合より穏やかな効果ですが、毎日すえることで少しずつ効果を発揮します。
ただし1日に何カ所も何カ所もすえるのは、かえって効果が半減してしまいますし、だるさや気分の悪さなど「灸あたり」の症状が出てくることがあるので注意しましょう。

一度お体を見させていただいた方には、その方の体質や今の状態にあったツボをお伝えしています。
「今お腹が痛いのだけど、どのツボがいいですか?」などLINEやメールでお問合せくださった場合も、その方の体質などを考えてお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
自分でお灸をすえるのが初めてという方には、やり方をていねいにお伝えしますので、来院時にお声がけください。

※もぐさを使ってお灸をすえたい方には、もぐさでお灸をすえる方法もお伝えしております。
台座灸より少しハードルは上がりますが、チャレンジしてみたい方はお気軽にご相談ください。