自分のスイッチをoffにする時間をしっかりとれていますか?
たとえ休日であっても、身体を横にして休んでいるつもりでもスイッチをoffにできているとは限りません。
どちらかというと24時間スイッチonのまま過ごしている方が多いように感じています。
疲れがとれない、焦りを感じる、心が落ち着かないといった方は、スイッチがうまく切れない状態になっているのかもしれません。
たとえ休んでいるつもりでも、車をアイドリングしているのと一緒で、大きく動いてはいないけどいつでも動けるようスタンバイしている状態なのですね。
そういった状況が必要なときもありますが、ときにはしっかりとエンジンを切らないとガソリンはなくなるし身体に熱がこもって、その熱がまた身体や心に負担をかけます。
エンジンがちゃんと切れたときというのは、自分ではっきり分かるものです。
スイッチがoffになって初めてずっとonの状態だったことに気づくのですね。
どっと荷物を降ろすように身体の感覚が変わったり、心の中の湖が凪いで静かになるよう感じられたり、エネルギーがじわじわ回復してくるのが分かったりします。
スイッチをoffにする方法は、静けさの中に身を置いたり、一人でゆっくりと過ごしたり、ていねいに身体に意識を向けたりと人によってさまざまです。
自分のスイッチをoffにできる方法を見つけておくのは身体の健康、心の健康のためにとても大切なことです。
ときどきエンジンをしっかり切ることで、心身に活力が湧いてくるのを感じられますよ。
ぜひ自分に合ったものを探してみてくださいね。