毎日いろいろとやることがたくさんあって
疲れたなと感じていても
まわりを見ると頑張っている人が多いように見えて
なかなか思い切って休むことができない
という方いらっしゃるかもしれません
確かにどうしても頑張らなくてはいけない
頑張りどきというのはあるかもしれませんが
体を動かすのも重いように感じたり
毎日こころがイヤイヤと苦しかったり
とても消耗している気がしたら
それは休みどきかもしれません
そんな状態でも休むと何だか悪いように思ったり
遅れをとったりするような気がして
なかなか休む勇気が出ないかもしれませんね
ですが体やこころを壊しては元も子もありません
休まずちゃんとしなさいと言われている気がして
ちゃんと頑張った末に体やこころを壊しても
自分のことは結局自分で
引き受けなくてはいけないのです
まわりの人の声よりも
自分自身の感覚を信頼して休みましょう
こころや体に静かに耳を澄ませてみると
休みどきというのは必ず自分で分かります
しなくてはと思っていることも
長ーーい目で見たりよくよく考えてみると
必要なことというのはとても少ないものです
そんなにたくさんのことをしなくても
本当は元気に生きていればそれだけでいいのです
数日の遅れや数週間の遅れ
数か月の遅れや数年の遅れなど
ぜんぜん大したことではありません
それよりもしっかり休んで元気になることの方が
ずっとずっと大切です
まわりの人に悪いなと思っても
自分が元気になることをまず考えましょう
それが真にまわりのためになることなのですね
罪悪感を持って休むのではなく
私は休むんだ!という意気込みを持って
しっかり休んでくださいね
あれこれ心配しなくても
本当に休むことができれば
自然と体が動き出しますよ
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