身体が凝り固まっているときや
アンバランスなままで固まっているとき
ほぐそう、整えようと外から働きかけると
その外から働きかけた力そのものによって
身体が変化するように思えます

ですが本当に身体が変化するときは
その外から働きかけた力が
身体の内から変化する力を
呼び覚ますことで
変化していくのです

外からの力はきっかけのようなものなのですね
何かの理由で働けなくなっている
治癒や健康へ向かう力に対して
“もしもし、動きませんか”
と呼びかけているようなものなのです

たとえどのような状態になっていたとしても
身体や心は自分自身で健康への道のりを知っています
展開図もしっかりと自分の内に持っています

内から展開する力をいかに邪魔しないか
いかにスムーズに働かせられるかを意識しながら
シンプルな心身の声に従って過ごすことで
誰もが本来持っている健康の素晴らしさを
存分に発揮することができるのだと思います

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