鍼灸の施術を受けるのが初めての方や刺激に敏感な方は、当鍼灸院の鍼の施術がどんな感じなのか心配されている方もいると思います。
「はり」というと、どうしても注射や縫い針のようなものを想像してしまうかもしれませんが、実際の鍼灸(日本の場合)では、髪の毛ほどの非常に細い鍼を使用することがほとんどです。
当鍼灸院は、その日本の鍼の中でも特に細い0.12mmのものを主に使用しています。
また鍼をどのぐらいの深さまで刺すのかは、鍼灸院の考え方によって変わってきます。
特に筋肉の深い部分のコリをねらって鍼を刺したりする場合は、深く刺すことが多くなります。
当鍼灸院は、経絡やツボといった東洋医学的な考えのもとに施術を行なっていますので、鍼はごく浅く刺すにとどめます。
その方が効果が高いと考えているためです。
深く鍼を刺すと、鍼特有のズーンとした響きを感じることがありますが、当鍼灸院の施術ではそのような響きを感じることはありません。
鍼が怖い方や刺激に弱い方にも安心して施術を受けて頂けます。
鍼灸といっても現在ではいろいろな考えやスタイルがあり、それぞれ特性があります。
当鍼灸院では、体や心が健康を回復していくためには施術の心地よさも重要であると考えているため、痛くない鍼、気持ちのよい鍼を心がけています。