体の不調や病というのは
まわりの人にも
病気であることや
体調を崩していることが
分かりやすいですし
大変ですねとかお大事になど
気づかってもらえることも多いですね

ところがこころの病やこころの不調は
本人は相当辛く大変な場合でも
目に見えず分かりにくいので
まわりの人に理解してもらうのが
難しい場合があるかもしれません

その分かりづらさから
元気なのでは？とか
そのぐらいのことでなどと
誤解されてしまったり
こころない言葉をかけられたりして
さらに辛さが増してしまようなことも
ときにあるかもしれません

こころの病や不調というのは
一部の人だけがなるもののように
思えるかもしれませんが
まったくそうではありません
どんなに自分が強いと思っていても
どんなに大丈夫と思っていても
誰でもなる可能性があるものなのです

またこころが弱いからなるともいえません
逆に強いからなるということもあるのですね
他の人が悩むべき課題を代わりに背負って
悩んでくれているような部分も
あったりするのです

体の不調のときに自然と体を労わるように
自分や他の人の心が不調のときにも
しっかり労わってくださいね

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