「跳びはねる思考」

おすすめの本のご紹介です

NHKで何度か放送されている番組の
「君が僕の息子について教えてくれたこと」で
ご存知の方も多いかと思いますが
東田直樹さんが書かれた本です

東田さんは会話のできないほどの
重度の自閉症でありながら
訓練の末パソコンや文字盤ポインティングによって
コミュニケーションがとれるように
なられたそうです

普通に会話ができるということを
つい当然のように思ってしまうものですが
それゆえ本当に大切なものを
かえって分かりにくくさせているのかもしれないと
気づかせてくれるような本です

東田さんの透明感のある素敵な文章に
ぜひ触れられてみてはいかがでしょうか

「跳びはねる思考
-会話のできない自閉症の僕が考えていること-」
東田直樹/イースト・プレス

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