しめつけない下着

きれいな身体のラインをつくるために
しっかりした下着をつけることが
女性の方は多いのではないでしょうか

ですが肌にくっきりあとがつくような
身体をしめつける下着をつけていると
血液の流れはもちろん
気などといった見えないものの流れを
さまたげてしまう場合があります

背中に触れてみると
ちょうど下着を境にして
肌の温度がくっきり変わっているような
こともあります

頭から足、足から頭の方へと
たてに走る大きな川のような流れが
身体にはあるのですが
下着で強くしめつけることによって
その大切な流れを邪魔してしまいます

いろいろな国の民族衣装を見てみると
身体にゆったりとまとっているようなものが
多いのではないでしょうか
昔の人はそういった身体の流れを
敏感に感じとっていたのかもしれませんね

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こまめに休んで疲れを固めない

仕事や勉強や家事など
いろいろやらなければいけないことを
一気にしなくてはいけないとき
はかどっているときには
ついつい休みもとらずに頑張ってしまいますが
疲れをためないようにこまめに休んだり
リフレッシュするのはとても大切です

疲れをためないように休むなんて
当たり前のことのようですが
これがなかなか難しく
しっかり休めていない方も
多いのではないでしょうか

疲れはたまると固まって
ゆるめて融かすのが大変になってしまいます
汚れと似ているかもしれませんね
汚れたばかりのときは落ちやすいのに
ほうっておくと落ちにくくなるように
疲れもほうっておくことで
どんどん取りにくくなってしまいます

ひとつの作業終わったとき
一日が終わったとき
一週間が終わったときなど
こまめにしっかり休むことで
疲れもたまりにくくなります

後でたくさんまとめて休もうとするよりも
こまめにしっかり休んだ方が疲れが固まらず
心身の不調など後で大きな反動がくることも
きっと少なくなりますよ

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大変さは人によって違う

陰の時間・陽の時間

東洋医学では陰陽という考え方で
身体や心はもちろん
いろいろなものを見ようします

陰気な人、陽気な人などの
言い方もあるぐらいなので
陰と陽だと陽の方がいいのかな?と
思われがちですが
まったくそういうことはなく
どちらも比べられない
とても大切なものなのですね

活動と休息を陰と陽に分けてみると
活動=陽で休息=陰となりますが
今はいろいろ一所懸命頑張って
活動するのがよいとされることが多いので
どなたも活動する陽の時間の方が
圧倒的に多い状態です

陰陽のバランスを考えると
本当は活動することと同じぐらい
休んだりのんびりすることが
必要なのです

そんなに活動していないけど…という方も
少しでも時間があれば
パソコンや携帯を見たりと
頭の中が忙しい場合が多く
本当にぼんやりとくつろぐような
休む時間がとても少ないのです

陰の時間はしっかりとれているかな?
自分にとっての陰の時間はどんなものかな?と
ときどき一息ついて考えてみませんか

今は陽的なことがとても多い分
陰について意識的に考えることが
必要かもしれません

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初夏の咳に

leg warmers朝晩少し冷えることもありますが
日中は少し汗ばむぐらいの
気温になることもありますね
そうすると素足が気持ちよいので
家の中では靴下も脱いで
裸足でいる方多いのではないでしょうか

今の季節、上半身は暑く感じていても
素足でいると
意外と足が冷えてしまうことがあります
そうするとまた不調などが出やすくなってきます

コンコンと咳が止まらないとか
風邪っぽいという方
いらっしゃるのではないでしょうか

最近裸足でいることが多かったかも?と思ったら
靴下でなくても構わないので
足首のまわりを冷やさないように
短めのレッグウォーマーをしてみてください

履かなくなった靴下がもしあれば
指の部分だけ切ると
すぐにレッグウォーマーになりますよ

靴下を履くと暑く感じる場合も
短めのレッグウォーマーであれば
真夏でも意外と気持ちよく
暑く感じないものです

足首まわりというのは
とても大切な部分ですから
家のいるときだけでも冷やさないように
ぜひ工夫してみてくださいね

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お友達やご家族でお灸教室

自分でお灸をしようと思うと
手や足など手の届く範囲にしか
なかなかできませんが
もしご家族やお友達などに
される機会があれば
ぜひ背中や腰にしてあげてください

お灸は背中や腰にすると非常に効果的ですし
やってもらうとホカホカして
とても気持ちのよいものなのですね

毎月開催しているお灸教室ですが
2名以上のお申込みであれば
いつでもご希望の日時に開催できます

お友達でのお申込みなどもありますが
ご家族やカップルの方など
ぜひ気軽にお申込みくださいね

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たまには風邪ひこう

とても忙しかったり
睡眠やお休みも少ないような
ハードな生活をしていても
風邪すらひかない方いらっしゃいますね

または忙しい中に風邪をひくと
早く治そう早く治そうと
何とかごまかして
やり過ごしている方も多いかもしれません

風邪をひくと辛いものですが
それが一概に悪いともいえないのです
無理がたまってアンバランスになった心身を
もとのバランスのとれた状態に
ゆり戻そうとしている経過だったりもするのです

ですのでずいぶん無理をしているのに
風邪もひかないという方は
かえって要注意です
たまりにたまったゆがみが
突然大きな不調となって現れることもあります
心も時間もちょっと風邪をひけるぐらいの
余裕がある方がいいかもしれませんね

もちろん不摂生をして
わざわざ風邪をひく必要はありませんが
もしひいたときには
どこか無理しているところがあったかな?と
最近の自分の様子を振り返ったりしながら
ゆっくり休んでくださいね

長い目で見れば目の前のことよりも
ゆっくり休むことの方が
大切な場合が多いのです

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6/20(土) お灸教室のお知らせ

GreenRemedyでは
毎月どなたも気軽に参加して頂ける
お灸教室を開催しています

お灸に使うもぐさやお灸の種類
東洋医学では陰陽や五行を使って
どのように身体をみているのか
ツボや経絡とはどういったものなのか
自分はどんな体質なのか
などを簡単に楽しく学びます

その後ご自分でツボを選んで頂き
お灸に火をつけ実際にお灸を体験します
ご自宅用のお灸をお持ち帰り頂くので
その日から家でお灸ができるようになりますよ

お灸は実際に体験してみると
思っているよりずっと簡単で
誰でも気軽に日常に取り入れることができます

少人数で行なう講座です
ゆったりハーブティを飲みながら
お灸のセルフケアについて学んでみませんか
どうぞ気楽な気持ちでお越しください


お灸Cafe-お灸セルフケア教室-

■日時■
●2015年6月20日(土) 10:00~(約1時間~1時間半)

■開催場所■
はりきゅう治療室GreenRemedy
名古屋市営地下鉄丸の内駅 1番出口より徒歩3分

■参加費■
1,500円(ハーブティ付)
※自宅用お灸プレゼント

■お申込み方法■
ご希望日時・お名前・ご連絡先(メールアドレスとお電話番号)を明記の上
ご予約・お問合せフォームよりお申し込みください

※なお2名以上のお申込みであれば
別途日時に開催することも可能です
ご希望日時をお知らせの上気軽にご相談ください

ひとつを丁寧にしてみると

自分でお灸するときには
この症状にはここのツボがいいかな
あまり効かないから別のツボがいいかな
こういった場合はどこがいいかなと
いろいろ考えたり調べて
やってみたくなるかもしれませんね

もちろん症状や状態にあったツボ
というのはあるのですが
まずはひとつのツボに決めたら
そこに丁寧に気持ちを向けて
じっくり続けてみるのも大切なことです

身体はパッと変わるということは
なかなか少ないものです
続けているうちに
そういえばあの症状気にならなくなったなぁ
などとゆっくり変わることが多いのです

ですからなかなか変化が見られなくても
慌てずその部分から気持ちを変えずに
ゆったり構えていると
身体の方も安心して変わり始めることができます
また丁寧に気持ちを向けていることで
身体や心のいろいろなことも見えてきます

お灸に限らずひとつに決めて
丁寧にじっくり取り組んでみることには
ゆっくりながらすごい力があるものです

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疲れにあった休み方

疲れたときには
ごろっと横になりたくなりますね

ですが疲れにもいろいろと種類があって
その種類によっては
横になって身体を休めるだけでは
なかなか回復しない場合があります

疲れというのは
動いたりいろいろ忙しくしていることが
原因になっているような気がしますが
実はじっとしていることも
とても疲れるものなのです

仕事や乗り物などで長い時間座っていると
意外と疲れるのではないでしょうか
そういった場合は
じっとしていたことで
いろいろなものの流れが
滞ってしまっているのですね

そのようなときはちょっと無理にでも
歩いたり運動したりして
身体を動かした方が
さっぱりと疲れが抜けます

逆に身体をよく動かした場合の疲れは
じっとして身体を休めたり
よい睡眠をとることで回復します

またいろいろと気を使ったときにも疲れますよね
そういった場合の疲れには
自分の内側に静かに気持ちを向けるような時間をとって
気力が回復するのを待ちましょう
情報や刺激などもできれば
あまり入れない方がいいかもしれません

目をよく使っていたり
視覚からの刺激が多いような場合も
意外と身体に負担がかかるものです
意識して刺激を少なくすることで
日頃の何となくの疲れが減ることもあります

いろいろな疲れが合わさっていたり
一概にはいえない場合もありますが
この疲れはどんな疲れかなぁと考えながら
身体を休めたり動かしたりしてみてくださいね

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