頭のマッサージはやりすぎない

施術の前に頭皮がどんな感じなのか
硬さはどうか硬くないかむくんでいないか
などチェックさせて頂きます

頭皮が硬くなったりむくむ原因はいろいろあります
今はデスクワークなど身体を動かすことなく
頭だけを使うことが多いので
気が上に集まってのぼせてしまい
それが頭皮を硬くする原因になったりします

またストレスも頭皮を硬くします
気が張りつめていると頭皮も張りつめてしまうのですね
その状態が長く続くと今度はぶよぶよしてきて
頭皮がむくんでしまったりもします

適度に弾力があって指でずらすと
皮膚が動くような状態が健康な頭皮ですが
硬い状態むくんだ状態を放っておくと
頭痛の原因になったり
健康な髪が生えなくなってきたりしてしまいます

そんなときに頭のマッサージをしたくなるものですが
頭のマッサージをするときは注意することがあります
それはやりすぎないことです

頭はとてもデリケートです
ただでさえ気が集まりやすくのぼせやすいのに
頭をマッサージしすぎると
更に気が集まってきてのぼせてしまいます
そうすると頭痛がしたりめまいがしたりすることがあります

適度にマッサージするのはよいことですが
優しく指の腹で頭皮を動かすようにしましょう
そして長くてもマッサージの時間は5分以内にとどめます
できれば頭をマッサージした後に
上った気を降ろすようにイメージしながら
脚(膝下~足裏など)をマッサージして
上下のバランスをとりましょう

頭皮の硬さや髪についてお悩みの方
丁寧に優しくマッサージしてみてくださいね

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東洋医学 ホントのチカラ

今年の9月に放送されたNHKの番組
「東洋医学 ホントのチカラ」をご覧になった方
いらっしゃるかと思います

番組の中で鍼やお灸、漢方、ヨガといったものが
特集されたのですが
とても反響が大きかったようで
GreenRemedyにも番組を見て来院してくださった方が
いらっしゃいます

鍼やお灸がどうして効くのかというのは
なかなか説明が難しいものですが
番組では映像とともに詳しく説明されていましたし
実際体験した人が効果を語っていて
鍼やお灸って不思議だけど体験してみたいなぁと
思われた方も多かったのではないでしょうか

鍼やお灸というと体験したことがない方には
痛そう、熱そうというイメージがあるようですが
番組の中でも実際受けた方は平然としていて
気持ちよくて寝てしまったというような感想もありました

鍼は治療そのものにももちろん効果があるのですが
実際とても気持ちよくて
リラックスすることができるのですね
リラックスすることで心身が緩み
その緩むこと自体が治療効果をUPさせます

鍼やお灸が気になっているなぁという方
ぜひ一度治療を受けてみませんか
心や身体を健康に導くための
大きな助けとなってくれますよ

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眠りはほてった身体を静める

睡眠についてお話を伺っていると
なかなか充分に質のよい睡眠をとれている方は
少ないように思います

日中忙しいと寝る前のゆっくりできる時間が貴重で
つい寝るのが遅くなってしまったり
そもそも帰りが遅くて寝る時間が遅くなってしまったり
別にすることはないけれども
何となくテレビを見ていたり
スマホを見ていたら遅くなったなど
そんなことはありませんか

昨日は寝るのが遅かった
今週は睡眠不足だなど
睡眠については1日単位、週単位で
みてしまいがちですが
近頃「睡眠負債」ということがよくいわれているように
長期的に見てもよい睡眠がとれていないことが
心や身体に大きな影響を及ぼしてきます

東洋医学で考えると
健康のためには陰陽のバランスをとることが大変大切です
いろいろなことが陰陽で考えられますが
日中の活動を陽とすると睡眠は陰になります
そうするとバランスをとるためには
日中の活動(陽)で活性化した心身を静めるために
睡眠(陰)がとても大切になってきます

ほてった心や身体をクールダウンしてくれる働きが
睡眠にはあるのですね
そのほてりを放っておくと
心や身体がオーバーヒートを起こして
いろいろな不調や病につながっていくこともあります

身体を診させて頂くと
今は陰が不足している方がとても多いように感じます
いくつも原因があると思いますが
睡眠がしっかりとれていないというのも
理由の一つなのです

ぜひ今日から睡眠をしっかりとって
心や身体のほてりを静めることを
意識してみてくださいね
そうやって質のよい睡眠を積み重ねていくことで
心身の修復機能も高まり
今現れている不調も
少しずつ改善されていくかもしれません

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陰を大切にする

陽気な人、陽気がいいなど
陽という文字には明るくてよいイメージがありますね
それに比べると陰気な人という言葉が
よくないイメージを持っているように
陰にはあまりよいイメージがないかもしれません

ですが陰と陽は本来どちらがよい悪いもなく
比べられるものではありません
性質の違いなのですね

陽は明るい、熱い、速い、軽い、躍動的、外に向かう力
陽は暗い、冷たい、遅い、重い、静か、内に向かう力
といった性質の違いを持っています
陰と陽はお互いが支え合い
それぞれどちらもなくてはならない大切なものなのです

ですが今は陽の方が重視されているような気がしませんか
明るく活動的な方がよいとされ
速く効率のよいものを求めがちです

陰と陽どちらもなくてはならないものですが
鍼灸の世界では陽は陰に従うと言われ
陰を重視して治療を行なっています
陽は外に向かう力ですから
陰が内に向かう力で引き締め留めていないと
力が全部外に飛んで行って散り散りになってしまうのです

明るく活動的でいるばかりでは
自分の中が空っぽになってしまうかもしれません
速く効率のよいものばかりを求めると
大切なものを見落としてしまうかもしれません

自分の中の陰の性質、陰の状態、陰の時間を
もっと大切にしてみませんか
それは静かに休むことだったり
自分の内向的な部分を大切にすることだったり
ゆっくりと物事に取り組むことだったりするかもしれませんね

そうやって陰を大切にすることで
陽もより輝きを増していきます

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気は巡らせて養う

気を使う・気にする
気を休める・気にかける…など
“気”に関する言葉というのは
実にたくさんありますね
東洋医学では文字通り気というエネルギーが
身体を巡っていると考えています

鍼灸治療ではその気を調整することで
心身のバランスを整えていくのですが
気に関する言葉がたくさんあるように
自分でも毎日の暮らしの中で
気を動かしたり減らしたり増やしたりしています

どうやったら大切な気を養うことができるのでしょうか
気は適度に使い巡らせることが大切です
基本的に身体をのびのび動かしたときは気も動いています
身体とセットになって気が動くと思って
頂くといいかもしれませんね
頭だけ使ったのでは気を巡らせることはできません
頭に気が集まりのぼせた状態になってしまいます
今は頭に気が偏った状態になっている方がとても多いです

気は適度に使うことで身体の底からどんどん湧き出てきます
使わない方が溜まるような気がしてしまいますが
そうではありません
適度に使い動かし巡らせることで気が充実してくるのです

ただ病に臥せっている方、療養中の方
非常に疲れやすい方など
極端に気を消耗している場合は
巡らせる気の量自体が少なくなっていますので
じっと心身を休めある程度気が溜まるまで待つことが大切です
溜まってきたら少しずつ身体を動かしていきましょう

ハードな運動をしなくても
身体の隅々まで気がめぐるようなイメージを持って
身体を動かすことで気が巡ります
歩くときにイメージするのもよいかもしれませんね

気が動くことは本来とても気持ちがよいものです
毎日の暮らしの中で少しだけ“気”を意識してみませんか

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