体を使った喜び

a branchふだんあまり体を使うことなく
過ごしていると
体を動かすこと自体面倒になってきて
動くのは疲れるなぁとか
自分はもう動くのは無理だなぁとか
そんな風に思ってしまうことがあります

体を動かすことがいいと分かっていても
しばらく動かしていないと
いざ動かそうとするときに
気持ちにもたくさんのエネルギーがいるので
なかなか難しくなってしまうのですね

ですが最初は少しずつでも動かし始めると
いつからでも何歳からでも
どんどんと動かすことができるようになり
動くことが楽しくなってきます

体を動かすこと、体を使うことは
健康や美容にいいからということで
している方も多いかもしれませんが
それだけではないのです
もっと根本的なこととして
体を使うことそのものに喜びがあります

体を動かすとリフレッシュしたり
さっぱりして気持ちがいいものですが
それ以上に体の奥から湧き上がる
エネルギーのような
生きる喜びがあるのです
表面的なものではない
動物の力のようなものかもしれません

子どもの頃は特に意味もなく
キャーキャーと喜びにまかせて
走り回ったり動き回ったりしていましたよね

大人も子どもと同じように
体を使うことそのものの
喜びを持っているはずなのですが
体を使う機会が減ってくるにつれて
忘れてしまっているのかもしれません

健康のためと思って体を動かすことも大切ですが
ときにはそういったことも忘れて
体を動かすことそのものの
喜びを感じてみませんか

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