身体や心は賢い

身体や心というのは
自分たちが思っているよりずっと賢いものです

何をどうしたらいいのか
自分にとってどのようなことがいいのか
とてもよく知っています

それは自分たちが頭で考えていることや
ふだん意識できている部分よりも
ずっとずっと広く大きな視点から
自分のために動こうとしているからなのです

ですから身体や心が
何か思ってもみない症状を出したり
意図していない動きをすると
大きなところが見えていない私たちは
その意味が分からずになぜ?と思ってしまいます

心身の不調は辛いものですが
それは気づいていない自分に対して
本当はもっとよい方向があるよ
ずいぶん自分らしくない方に無理して頑張っているよ
と知らせてくれているのかもしれません

意識できている部分というのは
大きな大きな自分自身の
ほんの氷山の一角のようなものなのです
心や身体はその意識できていない
隠れた氷山の大きな部分ともしっかりつながって
自分のために動こうとしているのですね

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